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上信電鉄 上信線
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下仁田 Shimonita
 ■2012年10月 訪問時
【購入日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 番号:4449 裏面線引きあり

 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 個人的には、小学校1・2年生の時、大学を出たばかりで担任となった先生の出身地がこの地であった、ということを思い出す。だからちょっとだけこの地には親近感がある。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 駅舎の写真を撮ったはいいが、見て判るようにまともに逆光になってしまった。画像処理ソフトで修正を重ねてやっとこの状態になった。
 駅を降りると、広場の傍らでお祭りの山車が待機していた。祭りがどんな内容のものかは判らないが、少しだけ祭りが賑わっている姿を想像てしまった。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 これは上信電鉄の駅共通なのだろう、窓口周りはいろいろな開示物で賑やかである。窓口の上部には群馬県人必携アイテム「上毛かるた」の1枚、当地の読み札である「【ね】ねぎとこんにゃく 下仁田の名産」が掲げられている。
 改札口上部には縦書きの時刻表が開催されており、発車時刻だけではなく列車番号まで漢数字書きである('一'から'九'までの数字と'〇'を使用し、'十'などは使用していない)。上段の発車時刻は黒字で、下段の到着時刻は赤字書きである。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 列車で到着して改札口を出るときには、写真のような景色に出会うことになる。上部には「ようこそ下仁田町へ」と大書きされた文字の上には、「ネギとこんにゃく、ジオパーク」の文字が添えられている。これらは下仁田町が名物としていたり観光資源としている代表的なもので、端的に上手に表現されている。
 当駅は自由にいつでもホームに立ち入れるわけではなく、列車到着後と出発前に改札口を開くように運用されていた。このような駅で改札を出る前には駅員さんに迷惑がかからないように、手早く、ささっと写真を撮ったり、多少時間が取れる乗車時改札の後に何を撮るかチェックしておく必要がある。駅の改札がどのように運用されているかはそこへ行ってみないと判らない出たとこ勝負なので、結構大変だったりする。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 行き止まりとなっている線路の終端部を見る。この1番線の先は駐輪場となっているが、長さは数十メートル程度しかないものの、線路が設置できそうな幅ほどの土地である。
 上信電鉄または上信線の"信"という字は、かつて信州は長野県の中込までの線路延伸を画策していたことに因んでいるが、現実として延伸を果たすことはできなかった。現在は下仁田から中込まで国道254号線で結ばれているが、もし254号線と似たルートで鏑川に沿って線路を敷設すると考えると、県境の内山峠を越えるための急勾配、スイッチバック、山岳トンネルなど、難工事は必至であっただろう。でも実際に開通していたら、結構景色の良いところを走行していたのではないだろうか。

 ◆写真の列車情報◆ 1000形 クモハ1001(+クモハ1201) 1131着 19[普通]高崎-下仁田<折返>1200発 28[普通]下仁田ー高崎
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.10.07.】
 高崎側から駅構内に止まる車輛の様子を撮る。
 右に停車している保線車両も、かつての上信電鉄の標準色であるコーラルピンクに塗られているのは面白い。
 
 ◆写真の列車情報◆ (左)200形 クハ304(+デハ204)
             (中左)1000形 クモハ1201(+クモハ1001) =上項参照=
             (中右)500形 クモハ502(+クモハ501)
             (右)(保線車輛)
 
 

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