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JR東日本 青梅線
軍畑 【次の掲載駅】 御嶽
沢 井 Sawai
 ●2016年5月訪問時
【購入日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 
 
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 ここの駅名標の枠は金属地がむき出しで、緑色に塗られていない。緑に塗られていないだけで、随分と印象を異にするものである。
  
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 駅の南口の様子。橋上駅舎から南側へまっすぐ降りてくるスタイルは二俣尾駅にも似ている。かつては地上に駅舎があったと思われるが、階段の出口周辺はさっぱりと空き地が広がっている。沢井駅は青梅市との合併以前は三田村の中心地ではあったと聞いているが、商店街といったものは見当たらない。
 ここより南へ100mばかり行った青梅街道沿いに、「清酒 澤乃井」で知られる小澤酒造の本社、工場がある。
 
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 こちらは北口の様子。二俣尾駅同様に市道を跨いでいるが、二俣尾駅の北側出口は東を向いているが、当駅は西を向いている。ただ駅名を表示しているものが見当たらない。
 当駅は橋上駅舎となっているが、見ると寺社風の屋根が乗っかっているのが判る。ただこの屋根は駅の外からだと見にくい位置にあり、アクセントとしてはもったいない気がする。ちなみにこの屋根のモデルになったのは、多摩川を挟んだ駅の対岸にある寒山寺の建物だそうだ。
  
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 当駅は上下列車交換可能駅になっている。配線は、上り線側が両端の分岐器の直線側を使用しており、1線スルーのような配線になっている。ただ駅の様子から見て、過去に現在の交換できる配線の他に側線が敷かれていた様子がうかがえない。国土地理院の空撮アーカイブを見ても側線があった様子が見て取れなかったので、駅の誕生時から基本的に単純な交換施設として機能し続けているのだろう。
 写真は立川方向を見ている。この位置から駅舎を見ると寺社風の屋根の様子がわかりやすいが、通路とのデザイン性のギャップが大きい。ちなみにこの逆方向、ホームの奥多摩側から下り線側の線路を見ると、26kmのキロポストが建植されている。
 
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 橋上駅車内の様子。写真右側は出入口に、左側はホームに繋がっている。券売機、運賃表、監視カメラ、(シャッターで閉じられた)窓口、時計、時刻表、Suicaリーダーと、駅設備のひととおりのものがコンパクトにまとめられている。
  
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.03.06.】
 写真は沢井に到着する1503[普通]奥多摩ゆきの青465編成(沢井15:52発)。駅の青梅側にある塚瀬踏切の近くより撮影した。
 青梅線のラインカラーはオレンジ色であることはいうまでもない。しかし青梅線に初の新性能電車となる103系が運用を開始(1976(昭51)年)したときは、京浜東北線からの転属車で賄われたために、スカイブルーであったという(JR東日本・八王子支社のHPより、写真もあり)。ほどなくオレンジに塗り替えられていくことにはなるのだが、"青"梅線というだけに、青色のままでも面白かったのではないかと思ってしまった。
  
 

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