券売機より購入。
毛呂駅の駅名標は、デザインはJR東日本調でありながらも、レトロで基本に忠実な形。ちょっと字が掠れておりますが…。
乗ってきた列車が、列車交換のために少々の停車時間があったので、その時間を利用して駅撮りを敢行。
毛呂駅の駅舎は、古そうではあるが、外観は綺麗に塗装されている。駅名の標示が独特な毛筆体である。
駅舎内は、ローカル線の窓口でよく見られるタイプ。こういう駅の雰囲気でも、最近はICカード対応という所も増えてきた。でも毛呂駅にはみどりの窓口が存在する。最近の駅では、特急券なども購入できるマルチな券売機が導入されて、みどりの窓口が閉鎖されるケースもあるので、残っているのは立派である。…それとも、近いうちにそういう憂き目に遭ってしまう、なんてこともあるのだろうか。
毛呂に停車中の235D。関東地方を走るキハ110系は、かつて水郡線でも見られたが、現在では唯一の存在。八高線の閑散区間を走るとはいえ、日中ながらも利用客は多い。個人的にはキハ110系はローカルなところを走っているという固定観念が付いてしまっているので、ちょっと不思議な光景に見えてしまう。
私の乗った高麗川始発の235D(写真右手前)は、お隣の毛呂で6分の停車。235D(写真奥)到着の約5分後に交換相手の228Dが到着。…う～ん、だったら235Dの高麗川出発を3～4分遅らせても問題なさそうなのだが、このダイヤの真意は果たしてどこに？ でもその6分の停車時間のおかげで、途中下車駅をひとつ増やせたことに感謝しなければならないんですがね(笑)。
◆写真の列車列車情報◆ (左)高タカ キハ112-208(+キハ111-208) 228D 1026発[普通]高崎→高麗川、
(右)高タカ キハ111-209(+キハ112-209) 235D 1028発[普通]高麗川→高崎