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東日本旅客鉄道 八高線・川越線
東飯能川越 【次の掲載駅】 毛呂  
高麗川 Komagawa
 ●2014年8月訪問時
【購入日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 
 
【撮影日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 写真は3番線側に標示されている駅名標。気動車の発着が無いのか、電車列車の運転系統に合わせて隣駅は「東飯能/武蔵高萩」となっており、非電化側の「毛呂」は標示されていない。
 
【撮影日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 駅舎は赤色のインパクトが強い。駅名のイメージから赤高麗をモチーフとしたのだろうか。「高麗」の地名は、6世紀初頭に現在の西武池袋線の高麗駅の近くに高句麗の血統の人が移り住んできたことに由来している。高麗川はその地域を流れてきた川の名前となっている。
 高麗川駅は現在は日高市に所属しているが、「日高」という名前は高麗村と高麗川村が合併、町制を施行したときに新たに名付けられた名前だそうだ。普通なら高麗町という名前になりそうなものだが、何かあったのだろうか。
 
【撮影日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 高麗川は八高線と川越線の結節点。改札は、2通路くらいの自動改札機が置けそうなものだが、簡易リーダーのみの設置となっている。
 
【撮影日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 高麗川駅は2面3線と、外側に側線を持つ構造。主に駅舎側の対向式の1番線は川越方面(写真では209系3000番台が停車中)、2番線は小川町・高崎方面(写真ではキハ110系が停車中)、3番線は八王子方面と使い分けられているようだ。それにしても209系とキハ110系が顔を並べるというのは珍しい。シチュエーションとしては、209系に似た顔のE501系とキハ110系がいわき駅に発着しているが、写真のように顔を並べて写真を撮れるかといったら…おそらく難しい。

 ◆写真の列車情報◆ (左)高タカ キハ111-209(+キハ112-209) 235D 1016発[普通]高麗川→高崎
               (右)209系3000番台 東ハエ63(写真先頭車はクハ209-3003) 953E→952H 953着/1001発 [普通]八王子→川越。
 
【撮影日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 写真は、八高線の高崎側に入線している209系3100番台。八高線の高麗川以北は電化されておらず、一方で川越線との直通運転を行っているのは周知のこと。しかし高麗川駅場内での転線のために、高崎側の踏切を越えたちょこっと先まで電化されている。同じ転線するなら、高崎側をわざわざ電化せずに、川越側に一旦引き上げて転線してもよさそうなものだが、何か都合があるのだろう。ちなみに、写真で左手前から右側へ斜めに渡っている線路は、八高線(1番線)から川越線に進出する際に通常使用されている路線である。
 
【撮影日:14.08.13./掲載日:15.06.17.】
 上の写真の209系3100番台が側線に転線したしばらく後に、川越線から209系3000番台が3番線に到着する。こうして並べてみると、同じ209系でも、オリジナルデザインのの3000番台と、東京臨海高速からの転属車である3100番台との顔の違い(白枠の形や妻面の曲率の違いなど)がはっきり判る。
 天井にも注目すべき点が。番線表示だが、「3」の標示の白と灰色が反転している。

 ◆写真の列車情報◆ (左)209系3100番台 東ハエ 71編成(写真先頭車はクハ209-3101)
               (右)209系3000番台 東ハエ 62編成(写真先頭車はクハ209-3002) 977H→976E 1009着/1012発 [普通]川越→八王子。

 
 

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