東日本旅客鉄道 横浜線 | |
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古 淵 | Kobuchi |
【撮影日:22.11.13./掲載日:24.06.09.】 この時、当駅には「鉄」としてではなく、Jリーグ・いわきFCのアウェイ試合の応援のために来訪。この日はJ3リーグ・第33節、SC相模原 対 いわきFCの試合が相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)が行われた。ちなみにこの時の両チームの状況だが、いわきFCはこの前節の試合でJ3優勝とJ2昇格が確定させていた一方で、SC相模原は前節の敗戦で最下位に転落していた。試合の方は1-2でいわきFCが勝利、いわきから遠征してきた甲斐があったというもの。ただSC相模原の方はこの後の最終戦となる次節も敗戦し、J2から陥落してきたこの年にJ3最下位で終えることとなってしまった。 相模原ギオンスタジアムへは公共交通でのアクセス可能な駅が3つある。第1候補はJR相模線の原当麻駅から徒歩でのアクセス。ただ最も利用が多そうな第2候補が小田急線の相模大野から毎時3本の神奈川中央交通のバスでのアクセスであると想像する(ただサッカー開催による増便は基本的に無いようである)。そしてこの古淵駅から毎時1本の神奈中バスでのアクセスは第3候補になると思われる。 |
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【撮影日:22.11.13./掲載日:24.06.09.】 この時はサッカー観戦が主題だったので、「鉄」としての駅確認は片手間である。 当駅ができたのは1988(昭63)年3月のことで、横浜線の中では新参の駅である。当地の横浜線の線路は掘り割りの中を通っており、駅舎と駅前ロータリーはその掘り割りの上に、掘り割りの左右の地面の高さに合わせたレベルで造られている。ちなみにホームは、いかにも後付けの停車場らしく対向式の2面2線の造りである。 |
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【撮影日:22.11.13./掲載日:24.06.09.】 駅舎とロータリーがある人工地盤の東神奈川側の隣にある道路橋から、掘り割りの中を行く横浜線の列車を撮る。線路は古淵駅の八王子側から掘り割りに入り、勾配を下って河岸段丘の段差をクリアし、境川を渡ったのちに築堤上を通って地上駅である町田駅に向かっている。 掘り割りの中をよく見てみると法面の下側が急斜面のコンクリートの擁壁となっており、開業当初の単線から底の部分の面積を広げて複線を確保したことが判る。ということは、掘り割りの幅は開業時から変わりないということになるのだろう。まあ1908(明41)年の開業当時は写真のような人工物は鉄道以外に何も無かっただろうけど。 ◆写真の列車情報◆ E233系6000番台 編成番号不明 1103発 1004K[普通]八王子→東神奈川 |
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