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JR東日本 青梅線
宮ノ平 【次の掲載駅】 石神前
日向和田 Hinata-Wada
 ●2016年5月訪問時
【購入日:16.05.02./掲載日:17.02.19.】
 駅名標と切符のローマ字表記は、「HINATA」と「WADA」の間をハイフンを用いず、くっつけて表示されている。
 この地域は和田という場所にあり、多摩川の北側で山の南斜面側にある側を「日向和田」と呼び、川の南側で北斜面にある側をかつては「日影和田」と呼ばれていたそうだ。明治の大合併のときには、日向和田村は青梅町に、日影和田村は吉野村へ合併され、別々の自治体であった時代が長い。ともに同じ青梅市となっている掲載日現在の住所表記では、日向和田は日向和田のままだが、日影和田は和田町となっている。
 こういう経緯があるので、当ホームページのローマ字表記はハイフンつきとしました。
 
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.02.19.】
 フェンスの外に立っている駅名標。おそらくフェンスの方が後から造られたのだろう。看板の部分だけ柵が低くなっているのは、ご愛嬌のようにも見える。
  
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.02.19.】
 宮ノ平駅同様に青梅街道の前に駅舎が建つ当駅。宮ノ平駅のように駅舎の前に大きな木は無いが、観光案内板が駅入口を塞いでいるように見えて、駅舎の存在が多少なりとも消されている気がする。2010(平22)年にログハウス風の駅舎から建て直したときに、写真右に見える木製の看板は、元あった階段の位置から移設されたようだが、他の2枚の看板の位置は配慮しなかったようだ。
 
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.02.19.】
 駅舎のホーム側には、出入口部分をすべてカバーし切れていない、何とも中途半端な大きさの庇がついている。それに柱の位置が妙な場所にあるばかりか、怪我防止用に柱に巻かれたクッション材の巻き方が雑だ。
 この庇は、どうも先代のログハウス風の駅舎時代にあったものをそのまま使用しているようだ。写真右側の駅舎部分は待合室になっているが、せめてその部分までは庇を伸ばした方が良かったのではないかと思ってしまう。…というより、せっかく駅舎を新しくしたのだから、庇も新しくすれば良かったのに。
  
【撮影日:16.05.02./掲載日:17.02.19.】
 910[普通]青梅ゆき青466編成(10:00発)。
 普段は4輛編成のみが発着し、休日運転のホリデー快速は通過してしまう当駅。ただ観梅の季節にはホリデー快速も臨時停車するため、ホームは6輛編成も停車できるようになっている。
  
 

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