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東日本旅客鉄道 磐越東線
船引 【次の掲載駅】 郡山  
要 田 Kanameta
   ●2015年3月
【購入日:15.03.28./掲載日:15.04.26.】
 要田駅は田村市の、三春町に近い場所にある。付近を地図で見ると自治体の境が複雑に入り組んでおり、場所によっては道路だけが三春町に属し、その道路の両脇は田村市になっているという場所がある。しかし飛び地は見当たらない。ちなみに要田駅のある地域は、平成の合併前は船引町に属していた。
【撮影日:15.03.28./掲載日:15.04.26.】
 プラットホームの幅が狭く、ホーム上で駅名標を正面から取るのは難しい。ということでちょっと斜め向き。ここも駅名標の脇はアングル材でできていた。
 
【撮影日:15.03.28./掲載日:15.04.26.】
 駅舎は比較的新しいが、無人駅は簡素な待合室だけのタイプである。しかしSuica対応エリアであるため、待合室の前にはSuicaの簡易カードリーダーが設置され、上に屋根が架けられている。その屋根には時計が設置されており、建物にアクセントを与えている。
 列車に乗っていると判らないのだが、要田駅の東側(いわき方面)の線路は、高低差をクリアするために路線の形状がオメガカーブとなっている。
 
【撮影日:15.03.28./掲載日:15.04.26.】
 駅舎というか、待合室はとても質素な造りである。中には小型の券売機が、ベンチは独立型?のものが設置されている。
 壁に掲げられている運賃表を見るとSuicaが利用できる駅の表示もされているが、要田は仙台エリアにあるため、誤用を避けるために東京エリアのSuica利用可能表示があえてされていない。磐越東線は、Suicaの東京エリアと仙台エリアが最も接近した場所を結んでいる。
 
【撮影日:15.03.28./掲載日:15.04.26.】
 駅名標の写真のキャプションでも書いたように、プラットホームの幅は狭い。写真の車輛と比べても狭さが判る。しかし磐越東線の無人駅にしては珍しく、ホームに上屋が建てられている。
 そういえばこの列車に乗務していた車掌は女性だった。JR東日本のローカル線でも女性乗務員を見るのは珍しくなくなった。

 ◆写真の列車情報◆
 仙コリ キハ110 キハ112-103(+キハ111-103) 1000発 731D[普通]いわき→郡山
 
 

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