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東日本旅客鉄道 只見線
(湯倉入口) 【次の掲載駅】 会津横田  
会津越川 Aizu-Kosugawa
 ●2014年09月 訪問時
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 駅の佇まいや周囲の雰囲気はは隣の会津横田によく似ている。でも駅の開設は会津横田の1年半後の1965(昭40)年2月のこと、本名、会津大塩、会津塩沢と同日である。にしても雪深かったであろう2月に営業開始とは意外だ。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 ホームの前後を含めた線路上は、定期的除草が行われているようだ。
 ホームへ上がる階段の最上段左側に、なにやら丸い標識だついたポールが立っている。実はこの標識には消えかかった青い文字で「越川」と書かれていた。
 私は只見から一度田子倉に寄ってから、順番に只見線を上り方向に駅を訪問してきたが、実にこの標識に気がついたのは会津越川に来てからで、実は訪問を済ませた会津蒲生、会津塩沢、会津大塩、会津横田にも同様のものがあったことが、家に帰って写真で確認して初めて解った。ちなみに“会津”と頭に付く駅では“会津”の文字は省略して書かれていた。
 今では手前に、緑に塗られた看板に白い文字で大きく「会津越川」と書かれているので、運転士は駅の認識も難しくはないだろう。でも、かつてはこの白地の小さな看板で確認していたのだろうから、高い位置にあるとはいっても雪の季節は認識しづらかったのではないだろうか。
 
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 駅の入口付近を撮影したのだが、この駅も会津蒲生駅のように、踏切の内側にホームに上がるための通路が確保されている。普通の踏切は、踏切を外れて線路内に立ち入ることは禁止されているが、ここの場合はそのルールから外れているようにも取れる。でもこれが正式な駅の通路ということで考えれば、ルール違反では無いということになる。でも安全上を考えると線路と通路の間に柵でも作っておくべきで、通路も踏切の外側からアクセスするように作るべきのように思う。どうしてこんな変則ルールのような配置になってしまったのか、興味深い。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 駅の会津川口側は低い築堤になっていた。ホームから外れると、雑草も伸び放題のまま放っておかれているようだ。路盤の右側に70kmポストが見える。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 このページの上方にある写真でも解るように、待合室は板で塞がれている。ここではその上に代行バスの停車位置を示した地図が貼られていた。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 駅から国道252号に出てきたところに、写真の金山町の町営バスの停留所がある。ここに只見線の代行バスも停車するわけだが、ここには代行バスの時刻表は見当たらない。なんでかなぁ~。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.14.】
 バス停から駅の方向を見たところ。左の消防団の建物には「越川駅」の大きな看板が掲げられていた。似たようなものは会津横田駅の入口にもあった。
 
 

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