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松浦鉄道 西九州線
有田 【次の掲載駅】 伊万里  
蔵 宿 Zōshuku
 ●2011年11月訪問時
【入手日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 駅名標のイラストは、二つの山に挟まれた谷に川が流れ、川には魚がはねており、そばにテントが2張張られている。そういうキャンプ地がこの近くにあるということなのだろうか。それにしても山の姿はずいぶんと急峻だ。
 当駅の両隣の駅は、貼られた上に駅名書きされていることでも判るように、松浦鉄道転換後に増設された駅だ。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 当駅は伊万里鉄道が1898(明31)年に有田ー伊万里 間を開業させたときと同時に開設された駅。掲載日現在だと還暦を2回越していることになる。駅舎は1913(大2)年に立てられたものだそうで、なかなか趣と味わいのある駅舎である。松浦鉄道へ転換されたのと同時に無人化されている。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 当駅は列車交換が可能な駅で、2面2線の配置。跨線橋はなく、駅舎向かいの下りホームへは構内踏切を渡ることになる。構内踏切がある階段部分だけホームの高さは元の高さのままとなっているが、列車が停車する踏切の手前部分は嵩上げが行われていた。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 駅舎の脇に、かつて信号やポイントを切り替えるための梃子が並べて設置されていたと思われる小さな雨よけが残されていた。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 駅舎の北側、上りホーム側の脇には、伊万里側から分岐した貨物側線が残されていた。一目見て長い間使われていないことが判る。
 それにしても花が植えられ、ホームの木もきれい刈り込まれており、手入れが行き届いていることがわかる。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.01.16.】
 列車の交換の様子。当然ながら上下列車とも構内踏切の手前で停車する。
 
 ◆写真の列車情報◆ [左奥]MR-600形 MR-602 904着 616D[普通]伊万里→有田
              [右手前]MR-600形 MR-614 904着 613D[普通]有田→伊万里
 
 
 

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