写真の列車は415系[普通]門司港ゆき。
私は常磐線沿線の住人なので、当時すでに常磐線から引退した415系の鋼製車を見ると懐かしく思う。幕板部に青帯(若干彩度は高め)が入っている違いがあるが、それでもイメージとしてもほぼ同じである。常磐線で415系鋼製車が引退するとき、一部の車輛がJR九州に転属している。この車輛がその車輛だったら…と思ったが、車輛番号を確認するのを忘れてしまった。
写真の列車は、左が885系[特急 ソニック]、右が813系[普通]でおそらく福間ゆき。両車輛とも九州でしか見ることができない強烈な個性を持つ車輛である。写真は新幹線で東京から到着した後に撮っているので、九州に来たんだなぁ、と強く感じることができる光景である。
写真の列車は785系[特急 みどり]佐世保ゆき。私はこの列車に乗って佐世保に向かった。
それにしてもこの運転台のデザインは、JRの車輛の中でおおよそ特急列車という感じがせず、むしろ近郊電車っぽい。とはいえ車輛や運用上の有効活用ということもあり、仕方がない面があるのだろう。ただ、貫通路の上のLED表示器に列車名とイラストを表示して「特急」であることを誇示している。