「豊」の字が二文字入っている駅名って、他にあったかなぁ…？
上りのホームから下りのホーム駅名標を撮った。国道10号を挟んで後ろに見えるのは別府湾だ。ここの駅名標の絵には、日出駅同様に別府湾で獲れる"城下がれい"が描かれている。豊後豊岡駅は速見郡日出町にある。
駅舎を正面から見る。年月を感じる駅舎にしては、黄褐色の壁というのもあまり数がないような気がする。でも恰好いい。どこかに建物財産標がないか駅舎を見回してみたが、この時は見つけられなかった。
大神駅にも南国を感じる植物があったが、ここにも入口の脇に植わっていて、南に来ているなと実感する。入口の右に電話ボックスが見える。かつては駅の必須アイテムだったが、こうして残っているのも珍しくなってきた。
駅舎をホーム側から見る。写真の左側に淡いピンクの花が満開だった。でも植物に詳しくないので花の名前は不明だ。
窓口周りは古さがあるなりにオーソドックスな感じである。内壁の色も、外影の色と揃えられている。でもホームの入り口には、SUGOCAのカードリーダ－はあるものの、改札のラッチが見当たらない。
跨線橋の上から駅構内を大分側へ眺める。かつては現在駅から200mほど大分側に、前身となる「頭成駅」があったという(1911(明44)～1926(大15)年)。
上り[普通]大神ゆきを駅員が見送っている良い風景。駅舎のひさしの古さも良い感じである。
通過する下りの白ソニック。写真の仕上がりを見て、もうちょっと工夫すれば直線の編成が綺麗に取れたのかな－、なんて思ってしまった。
この写真は適度に空のスペースがあったことから、一時期自分のPCの壁紙に使用していた。