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名古屋鉄道 三河線
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猿 投 Sanage
 
【購入日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 きっぷの地模様には「MEITETSU」の淡い黄色の文字が繰り返し入る。券売機用でも自社の地模様を採用しているのは好感が持てる。きっぷに印字されている情報は他鉄道と大体共通しているが、発券時刻と通し番号の文字が小さめである。通し番号が5桁というのも特徴的だ。当駅のきっぷにはローマ字の駅名標示も入る。
 
【入手日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 縦:96mm×横:59mm。ポケット時刻表は広告も表紙ページもなく、実用一点張りのすっきりタイプである。
 時刻を見てみると、朝方を除きほぼ15分間隔で列車が運転されているのが判る。ラッシュ時間帯の本数増というのはなく、電車の増結だけで対応できているということのようだ。
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 この駅名標、写真撮影前は隙間に蜘蛛の巣が沢山張っていたので、ある程度の蜘蛛の巣を取ってから撮影しました(笑)。でも蜘蛛はいなかったような気が…。
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 1993(平5)年に完成したという駅舎。淡い色の外壁材が使用されており、明るい感じに仕上げられてる。駅前は広く、ロータリーが設置れているが、こちらは2013(平25)年に竣工したものだという。
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 駅に検車区が併設されていることもあってか、駅は終日有人駅となっている。改札口周りは非常にすっきりと整理されている印象だ。改札口は自動改札2通路と、窓口側に1通路がある。券売機は1台のみとなっている。
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 ホームは1面2線となっている。ホームと改札はスロープと構内踏切で繋がっており、バリアフリーとなっている。あとは構内踏切に屋根がかかっていると便利なのだが…。

 ◆写真の列車情報◆ 6000系 〈車番不明〉 1401発 〈列車番号不明〉[普通]知立→猿投
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 2番線ホームから下り電車が発車する(写真左の前照灯を点灯させている電車)。その隣には豊田線用の100系が停車している。100系は豊田市-猿投 間を回送列車で往復しており、営業運転はされていない。途中駅となる平戸橋や越戸が4輛編成のワンマン運転にしか対応できないようになっているので、6輛編成の100系による営業運転は考えられていないようだ。

 ◆写真の列車情報◆ 《左》6000系 〈車番不明〉 1401発 〈列車番号不明〉[普通]知立→猿投
              《右》100系 〈車番不明〉
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 駅の北側にある踏切から駅構内を撮る。駅に猿投検車支区(写真左側)が併設されているので、構内は広く見える。検車区への入出場は一度北側の折り返し線に引き上げる必要があり、三河線の本線上へ直接アクセスできるようにはなっていない。
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 上項と同じ踏切から線路の末端方向を見る。ホームと車庫を転線するために、6輛編成分の長さがとられている。
 訪問時は猿投で終端となっていた三河線だが、2004(平16)年までは猿投駅から8.6km先の西中金まで通じていた。もともと三河線は西中金よりさらに8kmほど先にある足助とを結ぶ予定で、戦前には工事も途中まではある程度は完成していたというが、結果として未成線に終わってしまった。足助というと、香嵐渓という紅葉の名所があり、またそこへ行く道は紅葉にシーズンになると車で大渋滞を起こす場所としても知られている。そうなると三河線が足助まで延びていたら違った運命が待っていたかもしれないと考えてしまう。ただその一方で、開通させても紅葉シーズンだけ満員電車で他の時期はガラガラになりかねない、という話もあったようだ。
 
【撮影日:15.10.09./掲載日:18.11.30.】
 三河線の猿投-西中金 間の廃線区間と西中金-足助の未成区間を並行して走る、とよたおいでんバスのさなげ・足助線のコミュニティバス。走行区間は、百年草(足助の宿泊施設)-足助-西中金-枝下-猿投駅-愛環四郷駅-(名鉄豊田線)浄水駅-豊田市厚生病院 となっている。足助方面は平日朝に増発が見られる以外は1時間おきの運転となっている。ちなみに2004(平16)年の三河線の部分廃止の翌年に、足助町は豊田市に合併されている。
 
 

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