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大阪市高速電気軌道 御堂筋線
北大阪急行電鉄 南北線
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江 坂 Esaka
 ●2017年10月 訪問時 (大阪市交通局 時代)
【購入日:17.10.15./掲載日:17.12.08.】
 当駅は大阪市営地下鉄の管轄駅であるが、所在地は大阪市を出た吹田市内にあり、以北は北大阪急行電鉄の路線となる。公営鉄道では市域外に路線を延伸する際に、別会社が設立されるケースが多い。
 

【入手日:17.10.15./掲載日:17.12.08.】
 この時刻表と新大阪駅の時刻表を見比べると判るのだが、南行の地下鉄の行先は(訪問時で)中百舌鳥、我孫子、新金岡、天王寺と4つの設定があるのだが、江坂駅の時刻表には中百舌鳥行きの設定しかされていない。つまり他3駅への行先の列車は全て中津や新大阪の始発ということになる。運転系統を分離すること自体は珍しくないが、運用の都合などで一部で例外的な運用の列車が入るのが普通で、ここまで綺麗に分離されているのは珍しい。ただ北行の列車についてはここまで完璧に分離されていない。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
【撮影日:17.10.15./掲載日:17.12.08.】
 大阪市営地下鉄の駅ナンバリングは、起点駅は「11」番とし、終点駅に向かって数字が増えていく方式となっており、他社のように「01」から付番する方法とは異なっている。御堂筋線では当駅が「11」の番号となり、中百舌鳥に向かって番号が増えていくのだが、逆方向となる北大阪急行の千里中央方面については御堂筋線の駅ナンバリングの継続として番号が減っていく。大阪市営地下鉄の駅の番号を「11」から振ったのは、こういうケースや起点駅から路線を延伸するケースを想定したためなのだろうか? でも起点駅を「10」からにしておけば、北大阪急行の駅は十の位が全て"0"で揃えられたのではないかと思わずにいられない。
 
【撮影日:17.10.15./掲載日:17.12.08.】
 写真の電車は10系の1120F編成。
 御堂筋線の中津駅の北側の淀川を渡る橋梁から、北大阪急行の千里中央駅の南側まで、線路は新御堂筋の中央部分を走行する。私はこの時が御堂筋線の初乗車となったのだが、一見高速道路のような幹線道路の中央の位置にある車窓から景色を眺めるというのは、年甲斐もなく高揚感を感じてしまった(笑)。幹線道路の真ん中を往来する電車の姿はいかにも大都市であるということを感じさせるのだが、意外にそういうロケーションにある日本の鉄道路線というのは、路面電車を除いてしまうとレアケースになってしまう。(道路と併走している路線は沢山あるが…)
 
【撮影日:17.10.15./掲載日:17.12.08.】
 写真の電車は21系の21603F編成。
 当駅は会社境界駅ということで、電車は直通しても、乗務員は当駅で必ず交代となる。ホームの南側に大阪市交の、北側に北大阪急行の詰所がそれぞれある。列車の本数も多いので、どちらも出入りは頻繁だ。
 
 

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