を! 発券番号が"8282"、しましまの番号になってる！
私が訪問した当時は、単に"城崎"であった。掲載日現在の"城崎温泉"に改称されたのは2005(平17)年3月のことになる。当時の住所は「城崎郡城崎町」だったが、2005(平17)年4月「豊岡市」に合併されることになる。…となると、城崎郡城崎町の城崎温泉駅は1ヶ月しか存在しなかったということになる。
入口上部に「JRきのさき」と書かれた駅名表示が目立っているが、写真でいうとその上部、2本の柱の間くらいの屋根下に、カット文字でほとんど目立たなく「城崎駅」と書かれているのが判る。
写真の駅舎は新しく見えるが、1926(昭1)年に地震で倒壊した駅舎の代わりに建てられたもので、1949(昭24)年にほぼ写真のような外観に改築されたものだという。掲載日現在もほぼ写真の姿を留めているようだ。
駅前にある飲泉場は立派な木造の屋根付きである。
写真は福知山支社色キハ47どうしが列車交換をするところ。写真右の浜坂発豊岡ゆき[快速]は、途中停車駅が香住・竹野・城崎・玄武洞のみで所要時間が1時間あまり。単線ということもあって、通過駅数の割に所要時間は同区間の[普通]より若干早い程度であった。
◆写真の列車情報◆ (左)福フチ キハ47(浜坂側先頭車、2輛編成、車番不明) 948発 169D[普通]城崎→浜坂
(右)福フチ キハ47(浜坂側後尾車、2輛編成、車番不明) 938着/945発 142D[快速]浜坂→豊岡
上項とは別の日に当駅で乗り換えたときの写真。この頃、元485系の183系800番台車はJR西日本標準色への塗り替えが一部で始まっていたが、(窓下に赤帯1本が足されてはいるが)まだまだ国鉄標準色が幅を利かせていた。
◆写真の列車情報◆ (左)福フチ 183系800番台(大阪側側先頭車、6輛編成、車番不明) 1446発 26M[特急 北近畿16号]城崎→新大阪
(右)福フチ キハ47(浜坂側後尾車、2輛編成、車番不明) 1441着/1449発 174D[普通]浜坂→豊岡