HOME関東関東鉄道

関東鉄道 常総線
Kanto Railway / Jōsō Line

駅リンク先
下館

● 2017年3月訪問時

【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.08.】
 画像は「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」。大きさは、縦68mm×横158mm。おもては赤と青の二色刷のカラーになっている。
 使用できるのは通年の土曜・日曜・祝日の他、1・4・5・7・8・11・12月の七つの月の全ての日となっているところが変わっていて面白い。この七つの月は観光客の移動が見込めるということからこのような設定にしているのだろうが、そこまで有効日を設定しているなら通年設定にしてもよさそうなものだ。利用できる区間は関東鉄道の常総線と、真岡鐵道の益子以南となっている。これもなぜ益子以北が利用できない設定になっているのかが不思議である。きっぷの表の左側には益子の益子焼窯元共販センターに行くと記念品と引き替えられる券が付いている。
 このきっぷは常総線の下館駅で購入した。このきっぷは2,300円(大人)で購入できるのだが、私が訪問したときは茨城県下の全ての鉄道線(東北本線の古河駅とつくばエクスプレスを除く)と、(栃木県内を含む)真岡鐵道の全線が使用できる「ときわ路パス」が2,150円で茨城県内の古河駅を除くJR有人駅で販売されており、利用区間や値段からしてお得感はこちらの方が上である。この「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」を買うときも、関東鉄道の駅員の方に「ときわ路パス」の方を勧められた。ただこのようなタイプのフリーきっぷでは、きっぷを1枚売り上げからJRが乗降区間に含まれる私鉄に支払われる金額は数十円程度にしかならないという話を聞いたことがあるので、フリーきっぷが選択できる場合は、JRを利用する区間が少ない場合や、予定している旅程とを考えて、わざわざ高い方のフリーきっぷを購入することがある。今回の2日間の真岡鐵道訪問では、初日は益子以南で旅程を組んでいたので「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」を使用し、2日目は益子以北の訪問を予定していたので「ときわ路パス」を使用した。
 画像はクリックすると拡大表示します。
  

▲このページのTOPへ戻る