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上信電鉄 上信線
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高 崎 Takasaki
 ■2012年10月 訪問時
【購入日:12.10.07./掲載日:19.09.02.】
 番号:3054

 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.02.】
 上信線の駅名標は、丸ゴシックに似て非なる書体のものか、西武鉄道の平成前・中期にみられたスタイルのものが使用されている。しかし高崎の駅名標は訪問した他の駅には見られないオリジナルのデザインである。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.02.】
 改札口の様子。ラッチ上に掲げられたデジタルの時計と、"改札口 上信電鉄"の看板が左右対称に掲示されているのが特徴的である。写真では見切れてしまっているが、右側に窓口がある。

 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.02.】
 高崎駅の上信線のホームは頭端式の行き止まりで、両面にホームを持っている。右側のホームは0番線を名乗っており。左側のホームについてJRの1番線との間に柵が立てられて仕切られているが、特に上信線用に番線表示は無い(以下、ここでは無番線と表記)。私が訪問したときは乗車も降車も0番線を使用していた。せっかく両側にホームがあるのであれば、無番線を降車ホームとして使用してもよさそうなものだ。でもネットに落ちている写真では、時期は不明だが、無番線から降車している様子を撮影したものがあった。今ではどのようにこの無番線が運用されているのか明確の情報は得られなかった。
 ちなみに上信線ホームはJRからの借り物らしい。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.02.】
 0番線のホームの端からは、駅に併設してある検車区の線路末端部をのぞき見ることができる。奥に元西武の800系のMM'ユニットの車輛にクハの運転台を取り付けた150形が止まっていた。群馬サファリパークを宣伝するためにラッピングが施されているが、これはシマウマの柄ではなく、ホワイトタイガーの柄だという。
 左の手前の200形は、1次車・デハ203。この1次車については、クハ・2輛に対してでデハ・3輛が製造されて、当初はいずれかのデハ1輛が予備車や増結車としてローテーションして待機するように扱われていたそうだ。その後、クハとデハ各2輛が2次車として増備されている。このデハ203は1次車として最後に残った1輛で、この撮影後半年を待たずに老朽廃車となった。2次車・4輛は投稿日現在も在籍。

 ◆写真の列車情報◆(左)200系[200形] デハ203
             (右)150形 クモハ154(+クモハ153)
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.02.】
 西武からやってきた元新101系の500形。上信電鉄の車輛には西武に関わりや所以がある車輛が存在したこともあり、200形の代替車として導入された。正面の2面の焦げ茶の額縁デザインと先頭部補強のため貼られたという下部のステンレスの飾り板は、西武の電車だぞという強烈なイメージは変わらない。塗色は白がメインだが、投稿日現在、西武線内で運用されている多摩湖線・多摩川線用の新101系は白一色でどうなんだろうとは思ってしまうが、上信の写真の編成は白い部分は若干黄みがあり、また緑のラインが入れられており、デザイン性を感じることができる。

 ◆写真の列車情報◆ 500形 クモハ503(+クモハ504) 814発 11[普通]高崎ー下仁田
 
 

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