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東日本旅客鉄道 成田線
大戸 【次の掲載駅】 香取  
佐 原 Sawara
 
【購入日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 佐原は香取市の市代表駅。平成の合併前は佐原市が所在地で、市名と駅名が揃っていた。2006(平18)年3月に香取郡の小見川町、山田町、栗源町と合併して香取市となったわけだが、合併に参加しなかった神埼町、多古町、東庄町が香取郡のまま周りに残っている。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 ホームに並ぶ表示類。左から、駅名標、名所案内、(鉄道)乗り換え案内、JRバス乗り換え案内。乗り換え案内は鉄道とバスは1枚にまとめられていたように思うが、国鉄時代にはこれら標識類がどの駅にも設置されているのが普通だった(もちろん乗り換え案内は乗り換え交通機関がある場合だけですが)。表示の様式は国鉄時代のそれとは随分違うが、姿を変えても残しているのはなんだか嬉しい。
 一番左の駅名標は千葉支社の駅で見られるタイプのもので、中央下部に植物のイラストが入る。当駅のイラストは「カキツバタ」。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 2011(平23)年2月に供用を開始したという駅舎。和風の商家だろうか、かつての佐原の街並みにあった家をイメージしているという。駅舎には駅務関係の施設の他、売店や観光センターが入居している。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 駅舎の入口部分だけをアップで撮影。ひさし上に載る駅名標示には水車の絵があしらわれており、ひさし下の藍染めの駅名標示の暖簾がまたお洒落である。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 駅前広場に立つ、(左から)方向標識、佐原駅を中心とした歴史年表、国鉄風駅名標、香取市の地図。どれも駅前などにはたまに見かける表示類である。ただ残念なのは、この表示類が設置されている場所である。というのも、これらが駅舎を真正面に捉えた写真を撮ろうすると、この表示類が邪魔をするのである。これらの表示類はそれぞれに意味があり価値があるもののだが、景観としては綺麗に整備された駅舎と喧嘩してしまっていて、非常にもったないない。よって駅舎全体を写真に捉えようとすると、上項の写真のように斜めにせざるを得ない状況になっている。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 駅舎内の様子。広々とした高い天井と、改札口上部の木材を使用した天井、壁が綺麗だ。訪問日はやや雲が多く太陽が隠れる時間もある天候だったが、日が隠れても変に暗くならないところがいい。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 構内には27kmのキロポストが建植されている。でも時刻表では佐原駅の営業キロは佐倉から40.0kmとされていて、大きくズレがある。実はこのキロポストは成田駅を起点に建てられているものである。これはかつての成田線が、佐倉-成田-我孫子 間を本線、成田-松岸 間を支線とされていた時代の名残りとのこと。ちなみに訪問日現在の成田ー佐原 間の営業キロは26.9kmである。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 駅構内の様子。ホームは2面3線と、駅舎側ホームの銚子・鹿島神宮側に頭端式の0番線ホーム(写真左側)が増設されている。写真中央の1番線が本線となっており、列車の交換が無い限り、列車の発着は1番線で行われているとのこと。
 
【撮影日:17.09.08./掲載日:18.12.12.】
 0番線に停車中の209系。0番線は鹿島線の折り返し専用に使われている。
 
 ◆写真の列車情報◆ 209系2100番台 千マリC434[4輛編成:写真先頭はクハ209-2153] 1344着 536M[普通]鹿島神宮→佐原 (折返) 1417発 535M[普通]佐原→鹿島神宮
   
 

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