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東日本旅客鉄道 京葉線
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海浜幕張 Kaihin-Makuhari
 
【撮影日:14.08.15./掲載日:17.11.16.】
 海浜幕張駅は2面4線の待避可能な複線の中間駅。外側線が本線、内側線が待避線になっている。折り返し列車もあるので、新習志野側の内側線に渡り線が設けられている。
 駅名は、幕張駅より海側に造られた新駅ということでこの名前になったのであろう。よく見ると駅名のローマ字の綴り方を見ると「Kaihimmakuhari」とひとつの単語としての取り扱いになっている。でもこれでは"幕張"という元からある地名との関連性を無視しているように見え、比較的一貫性の高い国鉄→JR駅のローマ字の綴り方としてはちょっと違和感が覚える。隣の検見川浜についてもひとつの単語としての取り扱いになっているが、こちらは川と浜でローマを切るかどうか微妙だ。でも個人的にローマ字を綴るなら、間をハイフンで切るだろう。
 そんなこんなで由来を調べていたら、当駅がある住所の「ひび野」という地名が気になってしまった。調べてみると"ひび"とは海苔の養殖で使う、海苔を根付かせている網のことだそうだ。かつて幕張では海苔養殖が盛んだったそうで、過去の証として埋め立て地の地名に充てたそうだ。ちなみに漢字では"篊"と書き、漢字表記の住所にしたら難読地名の仲間入り間違いなしであろう。
 
【撮影日:14.08.15./掲載日:17.11.16.】
 駅南口の様子。比較的知名度の高い駅であるが、駅の造り自体はシンプルな高架駅で、駅以外に高架橋からはみ出して付随する建物が繋がっていたりすることはない。ロータリーはタクシープールも兼ねているが、こちらにはバスは乗り入れてこないようだ。
 
【撮影日:14.08.15./掲載日:17.11.16.】
 駅北口の様子。こちらのロータリーはバスターミナルとなっている。北口と南口でロータリーの用途を使い分けているようだ。
 右に見える高層ビル二つは「ワールドビジネスガーデン」で、その名から解るようにオフィスビルだ。
 
 

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