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ひたちなか海浜鉄道 湊線
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勝 田 Katsuta
 ◆2004年10月 訪問時<茨城交通 当時>
【撮影日:04.10.10./掲載日:19.10.19.】
 茨城交通時代、2002(平14)年に新製、導入されたキハ37100形。製造は1輛のみであるが、車輛番号はキハ3710形の続番とされたために"キハ37100-03"を名乗る。キハ3710形とキハ37100形はほぼ同型車であるが、仕様に一部異なる点があるため形式を10倍にしたインフレ番号となったそうだが、なぜ10倍という選択をしたのかよく判らない。"3710"という数字は路線名の"湊線"にかけているということもあるのだが、かえって紛らわしく感じる。
 同車の導入後、三木鉄道からミキ300-303を、JR東海と東海交通事業からキハ11(キハ11-5~7)が導入されているが、いずれも中古車ということもあり、掲載日現在のも37100形が湊線では最新の車輛ということになる。
 
【撮影日:04.10.10./掲載日:19.10.19.】
 元国鉄キハ20形としては最後の現役車となったキハ205。1965(昭40)年にキハ20 522(ラストナンバー)として誕生。JR西日本に継承された後に水島臨海鉄道に移籍しキハ210となった。茨城交通入りは1996(平8)年で、当時は鹿島臨海鉄道から転入した4輛のキハ20が在籍していたため、車輛番号はその続番となるキハ205とされた。塗色は水島臨海鉄道時代に旧国鉄風に塗色を戻したそうだが、赤色部分が若干国鉄時代よりも明るい色が用いられ、茨交転入時もそのままとされている。訪問当時は定期運用にも就いていたが、掲載日現在は主にイベント用として使用されているとのこと。
 
 

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