2002(平14)年に関内駅の券売機より購入した横浜市交通局のパスネットカード。
2002年といえば日韓共催のワールドカップサッカーが開催された年だ。1･3号線の湘南台－あざみ野 間は32駅があり、これがたまたまワールドカップの出場国数と一緒だったことから、32駅に番号と応援をする国を割り当ててワールドカップを盛り上げた。結果的にこのナンバリングが、現在多くの鉄道会社で導入されている駅ナンバリングの嚆矢となった(※日本で最初の駅ナンバリングは長崎電気鉄道だが、その時点では全国に普及するような影響はなかった)。このパスネットには簡単な路線図と主要駅が入れられて、番号も振られていることがわかる。
まだこの当時は4号線(通称：グリーンライン)はまだ開通していなかった。よって「ブルーライン」という愛称もまだ当時はなかった。