海老名駅で機械販売から購入したパスネットカード(友人譲渡品)。カードの図柄の写真は、正面の下部にライトケースが見えることから、JRのE231系のシリーズの10000系ということが解る。
10000系は2002年に登場した。私は最近まで知らなかったのだが、登場時の塗色と現在の塗色が異なり、水色の部分は青みが強くなり、黄色の帯もオレンジ色へと変化している。このカードの写真の車輛の塗色は、「SOTETSU」のロゴが古いので旧塗装だった可能性が高い。
10000系が生産された目的は、神奈川東部方面線を経由した東海道線での東京方面への直通運転を見込んだためであるが、この文章を書いている時点で新製から12年を経過している。工事の進捗具合からすると、数年後には晴れて10000系が東海道線に乗り入れていく可能性はかなり高いが、随分と待たされた感じもしなくはない。
8000系をデザインしたパスネットカード。掲載日現在ではコーポレートカラーである水色とオレンジの帯を巻いたライトグレーの車体色なっていて、カードのような登場時色は1編成だけが残すのみになっている。
そのコーポレートカラー塗色も、掲載日現在から今後、20000系と同様の深い青色の"ヨコハマネイビーブルー"に塗り変わるそうだ。あの黒いぐらいに深い青色は強いインパクトがあるが、雑誌やネットなどにある電車の写真を見ると、映える感じの写真が見当らないところが残念だ。彩度の異なる細い線が一本入るだけでも、意外にぐっと引き立つような気がしないでもないのだが…。
上項と同じく8000系をデザインしたパスネットカード。カードにある8000系の説明が上のカードと一言一句変わっていない。イメージ的には上項のカードが"静"で、このカードは"動"というところか。