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東日本旅客鉄道 南武線
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武蔵溝ノ口 Musashi-Mizonokuchi
 
【購入日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 たまたまだが、番号の下3桁が「634=ムサシ」になっている。
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 「みぞのくち」の漢字表記。住居表示は「溝口」、JR駅は「溝ノ口」、東急駅は「溝の口」とばらばらだ。周辺の建物の名前も「みぞのくち」の表記は三者三様バラバラだ。
 JR駅のケースは、国鉄が、カナ書きを省略している地名(発音で「の」や「が」などが入る地名や、通常の訓読みであるなら送りがなを振らなければならない漢字を使っている地名)にはカタカナを付して駅名にするということを一部に対して行っていたので、おそらくそのケースなのだろう。
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 最近全国的にペデストリアンデッキを備えた駅前広場があちらこちらに出現している。人車分離、バス発着場へ人の動きの振り分け、駅から他のビルへの移動など、利用者にもたらす恩恵は大きい。しかし駅撮りをしている鉄ちゃんにとっては、どう写真に撮ってよいのか捕らえどころがなくて、かなり泣かせてくれる。この手の写真の正解的な撮り方は、いつか見つけられるのだろうかと心配になってくる。
 写真の北口は、かなりペデストリアンデッキも距離があり、駅撮り泣かせである。しかも武蔵溝ノ口駅の場合、駅名の表示がペデストリアンデッキの陰になってしまって外から見にくいという、何でこんなことになっちゃっているのだろう、ということになっている。
 
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 改札口は、東急田園都市線との乗り換えや川崎市高津区の中心ということもあって、かなり広く作られている。JR東日本の緑色のサインと、アクセントカラーとして使われている青が目立つ。南武線だから黄色のポイントカラーがあっても良さそうだが、そういうことにはなっていない。あ、床に黄色が…って、これは点字ブロック。
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 訪問時、急速にE233系8000番台の新製導入が進んでいる南武線だが、205系はここでの最後の活躍を続けている。このときはしばらく駅で到着する列車を観察していたのだが、オリジナルの205系が立て続けに3本、上りホームを出発していった。205系も希少性が出てきているのかなと思っていたのだが、この状況に出会ってしまうと、おや、まだまだ大丈夫なのか、と思ってしまう。でも秋頃にはE233系が所定編成すべて出揃うとのことで、早晩消えてしまうことは確実だ。宿命とはいえ、ちょっと残念だ。
 205系は、いわゆる地下鉄に入らない(東京臨海高速りんかい線とかは別にして…)唯一の金属地車体の国鉄形の量産型車輛である(条件が細かい…。同時期に211系も製造されているが、こちらは近郊形ということで)。製造時期は国鉄からJRに移り変わる時期で、今にして思えば、重厚から軽量にスタイルが変わっていく過渡期に登場した車輛だ。
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 こちらは改造車の205系1200番台先頭車。2004(平16)年から2005年にかけて導入された車輛だそうだが、南武線での活躍は十年あまりで終止符を打つことになる。205系改造先頭車シリーズには色違いの別番台が数種類存在するが、すごく簡素な表情で面白味に欠ける。オリジナルの正面の方が俄然よい。
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 訪れたときは、3番線とその外側の留置線でゴミ拾いと除草が行われていた。清掃活動の皆さん、ご苦労様です。利用者の皆さん、ゴミのポイ捨てはいけません、ルールは守りましょうね。
 
【撮影日:15.08.28./掲載日:15.09.05.】
 立川寄りにある大山街道踏切付近からの撮影。電車はE233系8000番台の下り[普通]立川ゆき。カーブのところに渡り線が見えるが、この渡り線の先はさらに右側に分岐して待避ホームとなる3番線や留置線へとつながっている。渡り線は川崎寄りにもあるが、そちらは留置線とつながっていない。
 
 

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